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チャリティ・アンバサダー、M高史さんから東京レガシーハーフマラソン2022のコースレポートが届きました
2022年09月26日
東京マラソン財団スポーツレガシー事業のチャリティ・アンバサダー、M高史さんより、東京レガシーハーフマラソン2022チャリティランナーの皆さまへコースレポートが届きました!
メッセージとともに、是非ご確認ください。
東京レガシーハーフマラソン2022のコースを実際に走ってみました!
国立競技場をスタートして、東京の街並みを駆け抜け、再び国立競技場をフィニッシュするコース!想像しただけでワクワクしちゃいますね(笑)
(コースマップはこちら)
普段は交通量も多い道路、電車で乗り換えるような駅前やオフィス街も通ります。
◎スタートから10km
スタートしてから前半は細かなアップダウンを経て、飯田橋付近の5kmまでは下り基調。中盤は平坦で後半は逆に走ってきます。終盤のアップダウンを乗り切れば全体的に走りやすいコースだと感じました。
最初の3kmでいきなり脚を使いすぎてしまうと、ラスト3kmに響きそうだなという印象です。脚を残しながら下り坂でブレーキをかけないように、かといってオーバーペースには気をつけながら、快調にピッチを刻んでいきたいですね!
靖国通りから外堀通りへ。平坦でスピードに乗りやすいです。このコースはカーブや折り返しもあるのでコースどり位置どりも記録短縮のカギになってくるでしょう。
特に水道橋あたり(※5.9km地点)からコーナーが増えてきます。集団で走っている時には気をつけながら曲がっていきたいですね。日本橋北詰(※9.2km地点)で最初の折り返しを迎えます。
まだ中間点まで行っていないので、ここまではまだ余力を残しておきたいですね(笑)。
◎10kmから15km
折り返しコースなので、途中トップ選手やお友達のランナーさんともすれ違う元気や刺激をもらえますね!神保町(※13.6km地点)まできたら、いったん皇居方面へ向かいます。
ランナーさんもおなじみの皇居ということで、土地勘もある方も多いのではないでしょうか。普段の皇居とは反対回りの景色でコースは進んでいきます。
大手門のところまで来たら、再び折り返し。疲労も少しずつ溜まってきているところだと思いますので、足元に気をつけて折り返していきたいですね!
◎15kmからフィニッシュ
飯田橋付近で15kmを迎えます。ここからの約6kmが記録更新するためのカギになってきます!
17km付近から坂を上って、下って、もう一度上り、さらにそのあとに長く下っていく・・・ここがコース最大の山場になってくるでしょう!エリートの部はここでレースが大きく動いてくると思いますし、記録を狙う方や完走を目指す方にとっても山場になってくるポイントです。
上り坂でのペースダウンを最小限に抑える、あるいは元気な方は下りでタイムを稼げるポイントでもあり、気持ちよく行きたいところですね。MGCの終盤とコースも近く、トップ選手の走りをイメージしながら走ることができます。イメージするのは自由ですし(笑)
19km付近からずっと下っていくのですが、最後の最後、競技場に入る直前に短い上り坂があるので、記録の上でも勝負の上でも、ここでもう一度だけ踏ん張って、その先に栄光のフィニッシュが待っています。
国立競技場でフィニッシュできるのは最高の気分ですよね!
◎M高史が考えるレースプラン!
もし自分が走るとしたら、どういうレースプランを立てるかイメージしてみました。
「下り基調の前半で貯金を作って、中盤は勢いに乗り、後半は粘って現状打破!」するという作戦
ただ、この場合は前半にオーバーペースで入りすぎると、後半の細かなアップダウンまで脚が残っていないので、前半のちょうどいいペースというのがカギになってきますね。
または「前半余裕を持って入って、中盤もいいリズムで刻み、ラスト5kmでゴボウ抜き現状打破!」という作戦
上り坂に自信のある方、秋・冬にフルマラソンを控える方は後者の作戦もオススメだったりします。
後半のアップダウンは元気な時ではそこまでキツくないですが、脚が残っていない状態ではキツく感じると思います。
ぜひ、コースの全体図や起伏をイメージしながら、事前に戦略を立てて目標達成に向けて現状打破していきましょう!