「第85回東京陸上競技選手権大会」にスポーツレガシー事業の寄付者をご招待しました!

2022年05月19日

いつも東京マラソン財団 スポーツレガシー事業への温かいご支援ありがとうございます。

4月30日(土)~5月2日(月)国立競技場で開催された『第85回東京陸上競技選手権大会(主催:東京陸上競技協会)』の最終日5月2日(月)に、スポーツレガシー事業への寄付者及びVOLUNTAINERリーダーサポート計22名を招待しました。

東京陸上競技選手権大会への招待は、東京マラソン財団 スポーツレガシー事業が大会へ特別支援を行った経緯から実現しました。なお、2022年3月に大会開催の支援をはじめ3つの新規事業が追加になっています。

また、大会最終日の2日(月)に招待した背景は、スポーツレガシー事業プロジェクトのひとつに『パラ陸上チャレンジサポート』があり、ぜひ寄付者の皆さんに「レベルの高いパラアスリートを間近で見ていただきたい」という担当者の想いから、<男女パラ1500m>のレースをグランドレベルで観戦することができました。

競技開始前にグランドレベルへ行くと、改めて国立競技場の大きさに感動したり、グランドの感触を楽しんだり各々自由に過ごしていると、レース解説者の増田明美さんがマイクを通して「東京マラソン財団の皆さんもいらっしゃっています」と紹介してくださいました!スタッフも参加者の皆さんと同様に嬉しくなって、解説席を探して手を振りました。

いざ『On your marks, set…Go!』の掛け声がかかると、私たちまで緊張感が高まりましたね。声を出しての応援は控えて、精一杯の拍手で選手の皆さんを応援しました!

女子は、土田和歌子選手が圧巻の走りで優勝しました!
男子は均衡していましたが、残り1周になり私たちが見ている目の前で1・2位が入れ替わる接戦のシーンがありました!また、フィニッシュ直前でも順位が入れ替わり、このときばかりは会場から「おぉー」と歓声があがっていましたね。男子は、車いす陸上教室でサポート講師を務めてくださったこともある吉田竜太選手が優勝しました。

参加者の皆さんからは
・車いすレースの速さがよく分かった
・マラソンですれ違うときもあるけど、ロードとは違い何回も目の前で見ることが出来て良かった
・競技を近くで見れて楽しかった
・国立競技場の大きさに圧倒された
といった感想をいただきました。

また、寄付者の皆さんには「あなたにとってのチャリティとは」を書いていただき、温かい言葉ばかりが集まりました。


「スポーツを通じて平和な世界に!」「小さな想いが誰かの力と笑顔になればいいな」「チャリティとは社会貢献 直接実行できない時に間接的に役に立てる方法」


「助け合いと思いやり。いつもと違うちょっとワクワクする事。」「スポーツで世界平和」

また当日は、車いす陸上教室参加者かつ東京マラソン2021 10kmの部に出場した増田汐里(ますだ しおり)さんも会場に来て、憧れの選手(土田和歌子選手や副島正純選手)のレースを間近で見ました。車いす陸上だけではなく、他のパラスポーツにも挑戦している増田さんには、スポーツを通じて、伝えたいことを書いてもらいました。
今後の活躍がますます楽しみですね!


「走ってみんなを笑顔に!!」

増田汐里さんが東京マラソン2021に参加した感想などインタビューした記事をアップしていますので、こちらも合わせてご覧ください。
 車いす陸上教室の参加者が東京マラソン2021に出場しました!

東京マラソン財団スポーツレガシー事業では、大会開催の支援をはじめスポーツを通じた社会貢献を行ってまいります。
今後も東京マラソン財団スポーツレガシー事業へのご支援をよろしくお願いいたします。