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スポーツレガシー事業チャリティアンバサダー大島めぐみさんのランニングクリニック(第3回)を開催しました
2018年02月07日
1月20日(土)10時より《大島めぐみさんのランニングクリニック「東京マラソン2018チャリティ完走を目指して!」(全3回)》第3回目の最終回をジョグポート有明にて開催しました。
東京マラソン財団スポーツレガシー事業のチャリティアンバサダーでもあり、女子マラソン元日本代表の大島めぐみさんを講師に迎え、スポーツレガシー事業に寄付をいただいたランナー13名が参加されました。
第3回目の最終回は、1か月前の準備として大事なことを中心に講習と実技の順で実施しました。
講習では、クリニックテーマである”東京マラソン2018チャリティ完走を目指して!” 東京マラソンのコースマップを見ながら、距離や場所ごとに走り方のポイントを解説。無理なく安心して走り、完走できるようアドバイスされました。
例えば、30km以降の長い直線コースは同じペースで走るのは難しいので、1kmごとの距離看板を利用して、○kmまではこう走ろう!○kmからはこう走る!と細かく目標を区切って走ると良い。そして風を受けやすいので風を受けるのを防ぐ走り方、腕をしっかり使って走ることなどを教えてくださいました。
1番最後のポイントは、フィニッシュ直前の道が石畳になっているので、疲れた身体では転びやすく、足をひねってしまう場合があるので、気を引き締めて走り、しっかり着地するようアドバイスがありました。
2月の大会は天候に大きく左右されるので準備が大切。手袋を用意したり、スタート地点のブロックで待機している際、日陰の場合もあるので身体を冷やさないように注意。
東京マラソン2018大会から、衣類リユースの活動支援を実施いたします。
大会当日のスタートエリア(ランナーのみ)に「洋服ポスト」が設置され、お預かりした衣類は、海外でリユースされるので、是非この機会に「洋服ポスト」利用して、次のチャリティにつながることができれば、と大島コーチよりご紹介がありました。
※洋服ポストの詳細はこちら
(2/22(木)~24(土) 東京マラソンEXPO 2018会場、大会当日2/25(日)スタート会場(ランナーのみ)に設置します。)
続いて、大会1ヵ月前の食事、食トレーニングについて大島コーチより教えて頂きました。
早速、走る前のエネルギー補給として、Doleさんの“低糖度”バナナで、後半の実技に向け栄養補充!
大会1ヵ月前の食事で重要なのは2か月前と同様バランスの良い食事。
一汁三菜、そして栄養素を吸収できるよう工夫することも大事。
ランナーは酸素が必要不可欠なので、鉄分を意識してとる。鉄分と一緒にビタミンCを一緒にとると吸収が良い。
大会前日は、緊張していたりするので、ストレスを感じると消化不良を起こす場合がある。
揚げ物の油は消化を下げる場合もあるので、食べても良いが量を食べ過ぎない。
おかゆは消化が良いのでおすすめ!
そしていよいよ大会当日は、生ものや生卵は避け、2時前に食事を取って体調を整えましょう。
質問コーナーでは、大島コーチはどのようなトレーニングをしているのか質問がありました。
大会1ヵ月前、現役のときには40km走を行い、1週間前には5kmのタイムトライアルを実施していたそうです。
オリンピアンの練習方法にも、皆さん興味津々でした。
続いて実技の講習です。
ストレッチを十分に行い、東京臨海広域防災公園へ移動。
1ヵ月前の練習は、
700mを5本、各自のペースで走りました。インターバルは1分間。
皆さん、自分のペースを考えてから、スタート!!!
○分○秒! 1分休憩! 休憩ですが身体の動きを止めないように~!歩きながら休憩を!
大島コーチは、個々にアドバイスを加えつつ、参加者がそれぞれが目指すペースでトレーニングに励みました。
東京マラソン1ヶ月前にふさわしく、皆さん熱心に走り込みをされていました。
最後はストレッチをしてクールダウン、Doleさんの“極撰”バナナで栄養補給!
大島めぐみさんのランニングクリニック「東京マラソン2018チャリティ完走を目指して!」全3回を修了しました。
3ヵ月前、2か月前、1ヵ月前に行うトレーニングを、色々なレベルに合わせて大島コーチに教えていただき、完走に向けて自信が付いた方もいらっしゃいました。
東京マラソン2018まで、あと1ヵ月!
自分に合ったトレーニングを取り入れて、無理をしないで体調に気をつけて
完走に向けて頑張りましょう!!!
第1回目の様子(2017年11月18日)
第2回目の様子(2017年12月17日)
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